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てぶくろをかいに (大人になっても忘れたくないいもとようこ名作絵本)

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　てぶくろをかいに (大人になっても忘れたくないいもとようこ名作絵本)　おはなしは一度はきいたことがあるかもしれません。ちょっとドキドキして、そしてほっと心があたたまる本当に素敵な“新美南吉さん”の代表作のおはなしです。そしてこのお話をより一層あたたかく優しく演出してくれている“いもとようこ”さんの素晴らしい絵もぜひお楽しみください。　【おはなし】子ぎつねに手袋を買いたい母さんぎつねは、子ぎつねのかたほうの手を人間の手に変えて一人で町へ行かせます。ところがこぎつねはてぶくろやさんで、人間の手ではないほうの手でおかねをだしてしまいます・・・・。さて・・・かわいい子ぎつねは、ぶじにお店で手袋を買うことができるでしょうか? ちょっとドキドキ・・そして心がほかほかとする、やさしいお話です。何といっても、あたかみのあるいもとようこさんの絵がとても優しく本当に素敵です！お母さんのあたたかい愛情や子どものきゅんとするような可愛らしさそしててぶくろやさんの粋なやさしさが愛おしさとともに感じられる、本当に素敵な名作だと思います。お子様にはもちろんですが、いつ読んでもほっと心があたたまる作品は大人の方にもおススメです。子供のころを思い出してこころの温もりにふれてみることができる素敵な絵本だと思います。プレゼントなどにもおススメです！！
　判型：30.6 x 22.4 x 1 cm 上製：　hard cover作/　新美南吉絵　/　いもとようこ

【作家さんのご紹介】 (「BOOK著者紹介情報」より)

作：新美南吉1913年愛知県生まれ。半田中学から東京外国語学校に入学。4歳で実母を亡くした後、新美家の養子となり、複雑な家庭環境の中で成長。中学3年の頃より文学に興味を持ち始め、童謡、詩、童話の創作活動を始める。雑誌「赤い鳥」に投稿し鈴木三重吉の推薦を受ける。東京外国語学校卒業後に喀血し帰郷。その後、女学校の教師をしながら執筆活動を続けるが、1943年結核により30歳の若さで逝去絵：いもとようこ兵庫県生まれ。金沢美術工芸大学油絵科卒業。『ねこのえほん』『そばのはなさいたひ』でボローニャ国際児童書展エルバ賞を2年連続受賞。『いもとようこうたの絵本1』で同グラフィック賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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