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わたしは　とべる

¥198 税込

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1951年刊行以来全米で読みつがれてきた、ディズニーの「イッツ・ア・スモールワールド」でおなじみのメアリー・ブレアの傑作絵本。ポップでおしゃれなイラストとテンポのよいことばはお子様だけでなく大人にも「わたしはとべる」と思わせてくれそうです。
わたしはとべる

　　　　

　　　　　　　　ディズニー社を退職後も広告やその他の絵本の製作など精力的に沢山の仕事をしながら時代を駆け抜けた“メアリー・ブレア”のイラストは、とにかく今でも十分ワクワクさせてくれる魅力にあふれています。この絵本でも女の子以外のも動物やお庭、お部屋の一つ一つのパーツにいたるまで、どれもがお洒落でポップで生き生きと描かれています♪大人の方、お子様にかかわらず、「自分の可能性を信じてがんばれ♪」なんていうメッセージをこめたギフトなどにもピッタリの絵本です♪♪　　　　　

1951年刊行以来、全米で親しまれてきたクラシック絵本。かのジョン・F・ケネディ夫人であったジャクリーン夫人がご自分の子どもたちへの絵本として大事にした一冊としても有名です。　またこの絵本の絵を手掛けた“メアリー・ブレア”はディズニーのイラストレーションやアトラクションの企画を手掛けたディズニー社草創期の第一人者。　彼女が手掛けた代表的なアトラクションには「イッツアスモールワールド」があります。また、後に商業ポスターなどのイラストレーターとしても活躍しました。今見ても本当に愛らしい絵。そして純粋に自分の可能性を信じ無邪気に空想を広げる女の子と周りの動物たちとのやりとりはとっても可愛らしく魅力的です。50年以上の時を超えてもとても新鮮で幼い子供への愛情あふれる作品です。女の子のふとした思いを切り取ったような場面なのですが、どれもがいきいきしていて新たな夢を感じさせてくれます。英題は「I CAN FLY」。題名の通り、大人が読んだら忘れかけていた「自分の可能性を信じる力」を思い出させてくれて背中を押してくれるような気がしますしそしてもちろんお子様への無限の可能性と明るい未来に願いをこめたギフトとしても絶対におススメです♪　　　寸法: 25.8 x 21 x 1.4 cm 　　絵/メアリー・ブレア　　作/ルース・クラウス訳/谷川俊太郎
【おはなし】「ことりは　とべる　わたしだって　とべる・・・」少女は歌います。小鳥のように「わたしはとべる」牝牛のように「わたしももう」草原の動物や虫たちと、少女は歌いつづけます。おしゃまで無邪気な少女の、はずむような楽しげな気持ちがつたわってきます。「この絵本の良さは無邪気というひとことにつきます。」と評した「谷川俊太郎」氏が美しいリズムで訳した言葉もとても素敵です。初版から50年経ってもまったく色あせない、メアリー・ブレアの絵とテンポの良い言葉の連なりが何といっても本当に魅力的です。ポップで愛らしい絵はみているだけでこちらも楽しくなってきます。こちらの絵本は全米でもとても人気があり、表紙のイラストはポストカードになったりポスターになったりもしています。ですからこの絵本をそのままブックスタンドにディスプレイするのも素敵です♪お話もテンポよく、本当にちょうど真似っこが大好きなお年頃の小さな女の子が目に飛び込んでくる全てのものに興味をもって、ぴょんぴょんと、とびはねているようなそんな生き生きとした描写に子どもたちへの温かい愛情を感じます。大人の方でしたら「わたしはとべる（I CAN FLY）」という言葉に勇気をもらいお子様なら「子どもの頃大好きだった絵本」としてきっと心に残る一冊になるようなとっても素敵な絵本です♪　　　　　　　　　　

＊メアリー・ブレア（絵）＊
1911年、アメリカのオクラホマ州に生まれる。高校卒業後、サンノゼ州立大学に進学し、アーティストを目指すようになる。また、シュイナード芸術学校では水彩画を学ぶ。卒業後にリー・ブレアと結婚し、1939年、ディズニースタジオに所属する。2年後に一時的に退職するが、すぐに復帰し、新作の製作のための南米視察旅行に参加する。この旅行中にウォルト・ディズニーに才能を認められ、ディズニーの作品に多くかかわるようになるも、1953年に退社、広告・イラストなどの世界に活動の幅を広げた。＊ルース・クラウス(作）＊アメリカボルティモア生まれ。ピーボディ芸術学院で絵と音楽を学び、その後、ニューヨークのパーソンスクール応用美術科を卒業。夫クロケット・ジョンソンとのコンビ作品も。1993年没。

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